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- 竹の布 TAKEFUとは
竹林に入ると、気持ちが落ち着きませんか?
古来から竹には、“清めの力”や“癒しの力”といったような、秘められた力があると言われています。
また、竹や笹はその優れた抗菌力が重宝され、おにぎりを包むなど、食べ物の保存に使用されてきました。さらに、竹は生命力が強く、毎年発芽し、農薬を散布する必要もありません。
そのあふれでるパワーをそのまま繊維にしたのが「竹布」です。
「竹布」の最大の魅力はそのほっとするやわらかさ。あなたの暮らしに、やさしくそっと寄り添ってくれます。
TAKEFU(竹布)の最大の特長はほっとするやわらかさです
竹から生まれた天然抗菌繊維TAKEFU(竹布)。
原料を竹100%とし、竹の持つ特性をそのまま生かし、抗菌性、消臭性、制電性、吸湿・吸水性、温熱効果を持ち合わせた、人類が初めて手にした天然抗菌繊維です。
なめらかな肌触りで人の心と体をやさしくあたたかく包む、癒しの繊維です。
※TAKEFU(竹布)はナファ生活研究所が所有する登録商標です。
TAKEFU(竹布)にある5つの特長
1 天然の抗菌性 ― いつも衛生的です
昔から竹や笹は、おにぎりを包むなど食べ物の保存に使用されてきました。この優れた天然の抗菌力を特殊製法によりそのまま生かしたTAKEFU(竹布)は、財団法人日本食品分析センターの抗菌テストで、MRSA菌(代表的な院内感染菌)の増殖を抑制することが実証されました。
綿とTAKEFU(竹布)に各4万個のMRSA菌(代表的な院内感染菌)を接種。
18時間後の生菌数は、綿の400万個に対して竹繊維は<20(検出せず)という驚くべき実験結果となりました。
また、そのほかの菌への有効性もその後の抗菌テストで徐々に確認されています。
菌の繁殖を抑制するTAKEFU(竹布)は、医療関係の繊維製品としてはもちろん、肌に直接触れる布ナプキン・肌着・靴下など、また湿度が高くカビが発生しやすい環境に置かれることの多いタオル類、濡れた状態が続く台布巾などの素材として最適です。通常の抗菌繊維と違って、抗菌剤を添加していないので安心です。
2 天然の消臭効果 ― 臭いが気になりません
TAKEFU(竹布)は、天然の消臭効果にも優れています。
特に注目したいのは、体臭の原因となるアンモニアガスです。
その他の臭いのもととなるガスにも効果があることからも、TAKEFU(竹布)が、布ナプキン・肌着・Tシャツ・靴下・寝具・タオルなどに適していることがご理解いただけると思います。
ナファ生活研究所では、さらに優れた天然の消臭効果をTAKEFUに持たせるため、製造工程の研究を進めています。
3 天然の吸水性 ― 綿の約2倍の給水力
一般的に5秒以内で水に沈み(沈降法)、また吸水すれば(滴下法)、吸水性に優れているとされます。竹布のタオル類、キッチンクロス、布ナプキンなどでの試験結果です。
4 天然の制電性と低摩擦性 ― 静電気がほとんど帯電しません
静電気はプラスの電気。静電気が体にたまると、体内のマイナスイオンを奪ってしまいます。
TAKEFU(竹布)はしっとり滑らかで摩擦が少ない素材。
静電気がほとんど発生せず、人体に悪影響を及ぼしません。肌への負担が少なく、お子様やお肌の敏感な方、さらに、高齢者の医療や介護にもおすすめできます。
5 天然の温熱性と保温性 ― 身体を芯から温めます
竹布ソックスやTシャツによる温熱効果試験。着用前と20分後では平均温度で、0.7℃の体温上昇が測定された。そうして上昇した体温は繊維に含まれる温められた空気と高い水分率によって保温維持されます。
TAKEFU(竹布)ができるまで
竹は究極のエコ素材
竹は、発芽してから3年で成木になります。成長期には一晩で1メートル以上も成長する、非常に生命力にあふれた植物です。
毎年種を植える必要がなく、農薬を散布する必要もありません。上手に管理し、成木のみを伐採していくことで、資源を減らすことなく活用できる究極のエコロジー素材。大地が私たち人類に与えてくれた贈り物です。
竹が製品になるまでのステップ
パルプ化の工程では、繊維の素となるセルロースを抽出するためアルカリ剤を使用していますが、徹底したリサイクル技術を確立しています。
さらに、竹パルプのセルロース部分を繊維化する紡糸の工程では、特殊な溶剤を使用していますが、やはり環境への配慮を十分に行っています。このようにして作られた繊維は再生セルロース繊維と呼ばれます。
分類はレーヨンという表示になり石油から作る合成繊維と混同しがちですが、原料は竹のみ。土に埋めると分解し大地に還ります。TAKEFUは、筍として芽吹いた時から、その役割を終わるまで、まさにエコロジー。自然から人間が頂いた理想的な繊維と言えます。
TAKEFU(竹布)は竹原料100%の繊維と繊維製品の商標登録です
TAKEFUは2008年に、竹原料100%を原料としたレーヨンとして、商標登録されました。これにより、素材表記は以下のようになりました。
■従来 → 素材:レーヨン(◯◯%)原料に竹を使用
■現在 → 素材:レーヨン(TAKEFU)◯◯%
商標登録は、繊維を始め幅広い繊維製品に対してなされており、現在TAKEFUブランドは、株式会社ナファ生活研究所が製造・販売する製品およびコラボレーション製品にのみに使用が可能となっています。
TAKEFUは竹原料100%で作られた再生セルロース繊維(レーヨン)で、株式会社ナファ生活研究所が所有する登録商標です。
TAKEFU(竹布)の主原料[慈竹]とは
慈竹は、孟宗竹のように地下茎を張る種類ではなく、株立の竹で、高さは6〜12m、直径は3〜6cm、節の間の長さは30〜50cm。
別名「孝竹」、「子母竹」と呼ばれます。漢方薬の解毒剤として古くから重用されてきました。
TAKEFU(竹布)のこだわり
製品企画へのこだわり
[やさしいカタチに、ひとつずつていねいに]
TAKEFUは、流行を追うものではありません。誕生以来、化学物質過敏症、アトピー性皮膚炎、お肌のトラブルにお悩みの方などのご支持を得てたいへん喜んでいただいています。
デザインのこだわり
[どなたにも喜んでいただける考え抜いたデザインを]
TAKEFUは身を飾る繊維ではありません。直接肌に触れる部分に活用し、身体をゆるめ、癒す一枚の布というコンセプトが根底にあります。それぞれの製品の目的に適した生地の開発を行い、考えぬいたデザインで、肌ストレスのない快適さを追求しています。
縫製・仕上げのこだわり
[肌ストレスフリー そのための取り組み]
多くの製品は、買っていただくことのみを目的にしているような気がします。TAKEFUは、例えるなら皮膚感覚。肌にスッと馴染み、着ていることさえ忘れてしましそうな着心地。布ナプキンなら周囲をロックするだけの柔らかな縫製。インナーはフラットな縫製。すべては肌ストレスフリーへの取り込みです。
お届けしたいお客様へのこだわり
[本当に必要とされている方にTAKEFUならではの製品を]
TAKEFUは、これまでの製品では解決できなかった肌トラブルの悩み。雑菌の繁殖や、カビなどの悩み。満足いく着心地が得られなかった悩み。安眠を得られなかった悩み。TAKEFUのラインアップはどの製品から始められても、TAKEFUのやさしさをご実感いただけるでしょう。